クレジットカード申し込みで内容に不備があった場合審査はどうなる?

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クレジットカードの申し込み用紙には氏名や勤務先、年収・家族構成などさまざまな内容を記入しなければなりません。その際に、故意か偶然かは分かりませんが間違った内容で申告してしまった場合、審査はどのようになるのでしょうか。

今回はクレジットカード申し込みの際の内容不備に関して説明していきます。

クレジットカード申し込みで内容に不備があった場合審査はどうなる?

間違った内容で申告してしまった場合審査は続行されるのでしょうか。それとも不備ありということで中止になるのでしょうか。

 

軽微なものの場合

まずはミスが軽微なものの場合です。例えば住所が「〇〇市1-2-3」のところを、「〇〇市1-2-4」と書いてしまったようなケースを見ていきましょう。

 

内容確認の電話がくる

上記のようなケースであれば、おそらく入力ミスであろうことが想定されます。しかし間違いは間違いなので、連絡先として記載した電話番号に対して「住所が間違っていたのですが・・・」と確認の電話が来ることがほとんどです。カード会社側としても悪意のあるミスではないであろうことが分かっているので、「すいません間違えました」と正直に伝えれば問題ありません。

 

審査に問題がないようであればそのまま受理されることも

また迅速な審査をウリにしているカード会社などの場合だと、審査に問題ない程度の間違いだと判断されればそのまま受理されて審査が行われるケースもあります。カード会社から事後報告があるわけでもないので、この場合は自分が入力ミスをしていたということすら気づかないまま審査が進んでいくことになります。

 

審査に影響を及ぼすような内容の場合

では続いて審査の通過可否に影響を及ぼすような内容の場合です。年収や勤務先・勤続年数等は審査においてかなり大きなウェイトを占めますが、これらに不備があったり虚偽の申告が行われていた場合はどうなるのでしょうか。

 

内容確認の電話がくる

こちらももちろん内容確認の電話がかかってきます。ただし軽微なミスの場合は「すいません間違えました」で済む可能性もありますが、こちらは審査の通過可否に関わる重大な内容のため、間違えましたでは済まない可能性が高いです。

年収を間違えて入力していたのなら、正しい年収とその裏付けとなる資料の提出を求められるでしょう。ただ、ミスが意図的に行われたであろうかどうかによって対応が変わる可能性もあります。ミスが意図されたものでないなら、真摯に対応してカード会社の要求に応じることで審査での問題は無くなるでしょう。

 

職場に連絡がいく可能性も

不備が職場関連のものだった場合、職場に連絡がいって内容の真偽を確認される可能性があります。正しい勤め先が確認できれば審査の進行上の問題点は取り除かれたといえますが、職場まで巻き込んでしまうのは正直好ましいとはいえません。こういった事態を避けるためにも、申し込み書の入力には正確を期しましょう。

 

誤った内容で申告して審査落ちすると信用情報はどうなる?

誤った内容で申し込みをしてしまった場合には、審査通過の可否はもちろんですが信用情報がどのようになってしまうのかという点も気になります。

 

信用情報機関上

まずは信用情報機関に登録される信用情報の扱いを確認しましょう。

審査落ちになったという事実のみが記録され虚偽の申告の情報は残らない

信用情報機関に登録される信用情報には事実のみが登録され、その理由や過程等が登録されることはありません。そのため仮に年収を偽ってクレジットカードの申し込みを行ったとして、それが原因で審査落ちになってしまったとしても虚偽の申告を行ったため審査落ちというように記録されるわけではありません。

 

カード会社の社内情報

しかし信用情報というのは信用情報機関に登録されているものが全てではありません。クレジットカードの発行やカードローンの提供を行っている会社は、社内で独自に信用情報を蓄積しています。ではカード会社内での扱いは、どのようになっているのでしょうか。

 

虚偽の申告を行ったという事実も含め記録される

カード会社等で信用情報等を蓄積する理由は、過去の取引の履歴・記録を今後の審査等に役立てるためです。そのため信用情報機関には登録されないような、審査落ちの理由等まで細かく記録しているところが多いでしょう。

カード会社の社内情報は外部には極秘のためどの程度記録されているかを実際に知ることはできませんが、少なくとも自社が不利益を被る可能性のあった取引に関してはその過程も含めて詳細に記録されています。

 

社内ブラックとなりそのカード会社ではカードは発行できなくなる

信用情報機関には登録されずに、社内情報だけで済むのであれば大きな影響はないのでは?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。確かにそのような考え方もできます。しかし社内情報にこのような記録が残されてしまうことには、大きなデメリットがあるのです。

信用情報機関に登録される情報というのは、情報の種類にもよりますがおよそ5年~10年経てば情報が抹消されます。そのため一度ブラックになってしまった人でも、年月を経ることでその状態から脱却することが可能なのです。しかしカード会社が独自に記録する信用情報に関しては、抹消に関する決まりがありません。そのため一度記録されてしまった情報は、カード会社内部のデータベースにずっと残り続けるのです。この状況を「社内ブラック」とよびますが、社内ブラックからは脱却する方法がありません。そのため一度社内ブラックになってしまうと、今後そのカード会社でクレジットカードを発行することは不可能です。

「何とかしてカードを発行したい・・・」という気持ちで行った行為のせいで、今後二度とカードを発行できなくなってしまうというのは皮肉なことですよね。社内ブラックを避けるためにも、虚偽の申請は絶対に辞めましょう。

 

まとめ

以上クレジットカードの申し込み内容に不備があった場合の、審査時の対応に関して説明していきました。当たり前のことを言いますが、カード会社の審査は非常に丁寧に行われています。そのため申し込み内容に虚偽があった場合はすぐにバレてしまいます。真っ当な方法で申し込んで、それでダメなら諦めるという素直な姿勢で申し込むことが大事ですよ。

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