クレジットカードと審査について

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クレジットカードを持ちたいけど、作り方や審査基準がわからないという方も多いと思います。しかしカードを持ちたいのなら、まずは審査に通ることですよね。

そこで、今回はクレジットカードと審査について説明したいと思います。

 

判断基準は返済能力があるかどうか

クレジットカードを申し込む際に必ず記入する必要がある申込書ですが、カード会社はこの申込書に書かれた内容を確認することで申込者がカードを持つに値するかどうかを判断します。クレジットカードの審査に通るかどうかの判断基準はカード会社の立場になればわかりやすいと思いますが、その申込者に料金を支払う能力が備わっているかどうかという一点に尽きます。この確認は人間が審査する事もありますが、ここ最近ではコンピュータ技術の発展により、申込書類の確認はほとんどシステムが行うようになっています。

 

審査基準の3C

この審査の際にチェックされる項目にはどのようなものがあるのでしょうか。申込者がクレジットカードを発行しても問題ない人物であるかどうかは3Cと言われる三つの視点から判断されます。この3CとはCapital、Character、Capacityの三つの英単語のことで、それぞれの意味は資産、性格、資力になります。

この内の資産というのは、借金などの申し込みがあった際に担保となるものを指し、土地や家屋などが評価されるようになっています。次の性格という項目は、この人は誠実であるとかこの人はだらしないなどのような見る人個々で変わってしまうような感覚的なものでなく、これまでの別会社のカード利用履歴や借金などの信用情報をみて、しっかり返済をする人物であるかどうかを判断するものです。このような情報は信用情報機関と呼ばれる組織が保持していて、5年前までの利用履歴と信用情報を確認できるようになっています。最後の資力というのはお金の支払い能力に関する視点になっていて、継続して安定した収入が確認できるかどうかが重要になります。申込用紙の記入欄としては職業、雇用形態、勤続年数、年収などがこの項目の判断基準になります。

 

どうやって審査しているの?

クレジットカードの審査はシステムが行うのですが、この際に利用される方式として統計学を利用したスコアリングシステムがあります。このスコアリングで利用される情報はこれまでの利用者達の歴史から統計的に算出された基準で判断されます。スコアリングシステムがどういった基準で判断をしているかの詳細は不明ですが、先ほどの3Cの視点で判断をしていることは間違いないでしょう。

また、クレジットカードの審査の詳細な基準はクレジットカード会社ごとに違いがあるのですが、返済能力の有無を確認するという目的はどの会社も同じなので、一般的な判断基準としては安定した収入があるか、今までに返済遅滞などのような事故情報が発生していないか、現在の住居と勤務先に1年以上在籍しているかという3点が重要な基準になるでしょう。ただしこれはあくまでも基準値で、これまでカードを利用したことが無い方の利用歴はわからないので、年収が多くて事故情報がない場合でも他の要因によって発行されないことも十分あり得ます。

カードの発行の話になると、ブラックリストに乗ってしまえば発行されないというような話が出ますが、厳密にいえば情報機関にはブラックリストのような特別に用意されたリストは存在しません。しかし過去に支払いが遅くなった経験などがあり、その情報が信用情報機関の記録に残っている人が新しくカードを申し込んだ場合は、発行が拒否される可能性が高くなるというのは間違いないようです。

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