クレジットカードの審査で大切なこと

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クレジットカードを作るには、審査を受ける必要があります。無事に通過できればよいですが、落とされることもままあります。

でもクレジットカードを作りたくて審査を受けるからにはきちんと通過したいですよね。そこで、審査を受けるにあたって重要なことを説明したいと思います。

信用力を上げる

通過するために大切なことは、何といっても「信用」です。カードは、利用者が使った分のお金をカード会社が立て替えるというシステムで成り立っています。ですから、利用者が信用できる人物でなければ、危なくてカードなど渡せません。

利用者の信用度は、「収入」「返済能力」「連絡のつきやすさ」で判断します。これらを調べるためにまず行われるのが、「属性スコアリング」です。これは、年齢や職業などの項目を数値化して行き、合計がいくらになったかということで合否を判定するというものです。これらは、全部コンピューターが計算しています。
近年はカードが発行されるまでの時間が短くなっており、即日という所すらありますが、コンピューターが計算しているというのが理由です。

評価の仕方はカード会社によって違い、企業秘密なので公表もされませんが、「スコアの高い属性」というのはおおむね共通しています。細かい項目を見て行きましょう。

 

審査項目

まず年齢です。たいていのカード会社は、「〇〇歳以上〇〇歳未満」という年齢制限を設定しています。
具体的な数値はまちまちですが、60歳を超えてしまうとかなり門戸は狭くなります。

次に職種です。これは、返済能力に大きく関わってくる項目です。
公務員・大企業の会社員など安定している職業であれば評価は高くなり、パートやアルバイトだと低くなります。

3つ目は勤続年数です。基本的には長いほうがよく、「1年以上」という条件を付けている所も少なくありません。
しかし、昨今は転職して収入が増加するというケースも多々見られるため、それほど厳密ではなくなってきています。

4つ目は勤務先の規模です。これは、「資本金」と「従業員数」で判断します。そのため、大企業のほうが有利になります。

5つ目は収入です。これは、基本的には多いほうがよいですが、どちらかというと職種のほうが重要です。
一時的に収入の多い自営業者よりも、安定した収入があるサラリーマンのほうが、リスクが少ないからです。
実際、カードに「年収〇〇万円以上」などと記載されることも、最近は減ってきています。

6つ目は居住形態および居住年数です。これは、連絡のつきやすさを調べるための項目です。
持ち家の人であれば、急に姿を消されるリスクはかなり低いといえます。
担保にするわけではないので、資産価値を見ることはありません。
7つ目は家族構成です。これは、生活費がどれくらいかかるかを調べるための項目です。
人数が多いほど、返済能力は低くなると判断されますが、高い収入が安定して得られる職業の場合は、そこまで不利になることはありません。

8つ目は電話の有無です。以前は固定電話を持っていると評価が高くなりましたが、昨今は携帯電話のみでもほぼ影響はありません。もちろん、どちらも持っていない場合は論外です。

 

クレジットヒストリー

以上が、属性スコアリングで主に見られる項目ですが、これらがよくても、クレジットヒストリーが悪ければ落とされてしまいます。
クレヒスとは、「クレジットヒストリー」の略で、その人の支払いや借り入れに関する履歴のことです。キャッシングなどを使うと、申し込みなどの情報がその都度記録されます。
そのため、「延滞した」「債務整理を行った」などの事実がある場合、新しくカードを作るのは困難といえます。また、今の収入と比較して借り入れの額が多すぎたり、短い期間でいくつもの会社に申し込んだりしている場合も同様です。
こちらは、属性スコアリングの項目と違い、「個人信用情報機関」という所が管理しているため、ごまかすことが不可能です。
そのため、できるだけ悪い履歴を残さないようにしましょう。

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